ごろりん10本足をケロケロケロ
2017年02月11日（土）
ここは、カエル星大使館執務室である。
しかし、大使館執務室といってもお隣の世界の大使館執務室なのです。
カエル星人達は、思いもよらなかったイソノンの申し出に慌てふためいています。
幾らイソノンが創るといっても、新たに歯車だけ創って上手くいくはずはないのです。
そのくらいの事は、カエル星人でもわかります．．．
だ、よね．．．
いそのんが創ってくれたら、これで解決ケロ
ダメだケロ、探さなくてはいけなかったはずケロ
う〜ん、そうすると、創ってもらうのはズル？ケロ
そういうことになりそうだケロ
必要なのは、ごろりん10本足に入っていた歯車ケロ
歯車なら何でもいいわけではないのだケロ
そうなの？なんだか難しそうね。
一度帰って、ごろりん10本足を持ってくるケロ
それが、わかり易くて、いいと思うケロ
そう言いながら、カエル星人はタマゴ君1号の方向を眺めた。
なるほど、物事の真偽が手っ取り早く確実に伝えられる方法だろう。
「ごろりん10本足」をこの手にするまで、頑張るケロ
（ＣＯ展企画「境界おかわり」）
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2021/03/01 18:32 Update
