ごろりん10本足をケロケロケロ
2017年08月02日(水)
町の散策に出かけたイソノンですが、すぐに果物屋さんの屋台トラックが目に入りました。
一見するとドリアンの専門店のようにも見えるのですが...
その実はドリアンと比べると一回り大きいのです、果物の表皮のトゲトゲは逆に小さく、トゲというよりもぼこぼこしているといった感じなのです。
ジャックフルーツね。
イソノンが、トラックに近寄っていくと、おばさんがナイフを起用に扱いながら大きなジャックフルーツの実から、大きな黄色い果肉を切り分けてくれました。
この果肉、形はトウモロコシの粒に似ていますが、高さが5センチもありそうな大きな粒です。
「この大きさが試食だなんて考えられない」というくらいの大きさなのです。
食べると、程よい甘さ、そうしてなんともいえない歯ごたえがくせになりそうです。
イソノンは、このジャックフルーツをお昼ご飯にしようと一切れいただいていくことにしました。
ふと、手前にあるお鍋が気にかかります。
おばさんはニコニコしながら、お鍋の中から煮豆を取り出しました。
お鍋の中身は、ジャックフルーツのタネを煮たものだったのです。
見た目は、一回り大きい金時豆の煮豆ようですが、お味はふかしたお芋のようでこれまた美味なのです。
「ごろりん10本足」をこの手にするまで、頑張るケロ
(いそのんのオフシャルサイト)
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夏のひかげぼっこ