ここはマレー半島北部、東海岸沖合のプルフンティアン島です。
プルフンティアン島はブサール島とクチル島という二つの島があります。
イソノンは、渡し船の船頭のおじさんにどちらの島に行くか尋ねられて、さんざん迷ったあげく、ブサール島に行く事にしました。
ブサール島の方が大きくて、人が少ないのよ。
手付かずの島って感じでね、なんとなく歯車くんがいそうな気がするの。
一方、クチル島では、歯車くん達が、イソノンを待っているかのように波打ち際にたたずんでいました。
「ごろりん10本足」をこの手にするまで、頑張るケロ