ごろりん10本足をケロケロケロ
2018年03月02日(金)
ここは、パラレルワールドお隣の世界、
インドネシア・スラウェシ島のマナドです。
北スラウェシの民族博物館には、驚きがいっぱい詰まっていました。
でも、どうして?
日本製の馬具が、マナドの博物館にあるのかしら。
不思議そうに馬具の鋤を眺めるイソノンに、館長が話し始めました。
「マナドには日本人が沢山いたのですよ」
「戦争が終わてね、インドネシアが独立したときに、ここにいた大勢の日本人は、ここの隣の港のビツンの港から日本に帰ってしまったのです。」
館長は、それまで仲良く暮らしていたお友達が、帰ってしまい、お互い寂しかった、どうしようもなかった当時のことを、話していたのです。
実体験にもとづいたお話には、その時の心情が伝わります。
イソノンの頭の中にも、その時の風景が見えるようでした。
「ごろりん10本足」をこの手にするまで、頑張るケロ
イソノンが歯車くんを探しに行くまでのお話ケロ
【あらすじ】はこちらから→http://iso.wcs.jp/01644