結果発表と素敵な解答をおひろめ
2018年10月20日(土)
ここは、あたらしくスタヂオiとなったかえる王国いそのん家の2階です。
50問のミッションを終えてぐったりしていたお留守番カエル星人ですが、今日はすっかり元気なようです。
エヘン!オホン!
クイズに参加してくださったみなさま、おつかれさまでしたケロ
目がしぱしぱ腰がケロケロするまでがんばってくださってありがとうございましたケロ
では発表しますケロ
読者のみなさまを代表していそのんからの感謝のメダルを受け取っていただく方は
けろけろ〜ン
四国在住のM.Sさん
神奈川県在住のK.Yさん
メダルはお二人の方だけへの贈呈になるけど、感謝はこのおはなしを読み続けてくださった方全員に!心から感謝です。
おまけ企画ケロ〜
すてきな解答のごく一部をぜひみんなで味わうケロ
第50問
第一の旅でベトナムのノイバイ空港から飛び立った飛行機の翼の上に現れたのは1匹の歯車くん。彼はどういう歯車で何をしていてどこに消えたケロ?
本編中に答えはありません。あなたはどういう設定だと思う?
お隣の世界でイソノンがノリノリで作った1メートルのごろりん10本足、もちろんただの玉であるはずがなく、目を離すと、中に棲んでいるモゾゾたちや歯車が、勝手にどこかへ出掛けていくようです。
ほっとくと元に戻ってるようなので、そのままグラス3Hに出品されたとか…。
飛行機の翼の先であの大きさということは、1メートルのごろりんの歯車なのでは?と推測されます。
ここだけの内緒話だケロども、実は…
いそのんが八丈島で開催された境界で手に入れたごろりん10本足の中にあった歯車の中の1つケロ。
いそのんのところで幸せに暮らしている歯車くんは、兄弟である10本足のごろりんから歯車くんが消えてしまったことにたいそう心を痛めて、ひっそりこっそりカエル星人にくっついてお隣の世界にもくっついて行ったケロ。
カエル星人と一緒にこちらの世界とあちらの世界をひっそり行き来し、兄弟の未来を案じていたケロ。
だケロども、ずっとじっとしていることは歯車くんには難しいことケロ。
だから、時々はカエル星人から離れて、お隣の世界のイソノンと共に旅をしてたケロ。
見つかると大変なことになるので、常に隠密行動を心掛けるつもりだったケロども、
旅の始まりの高揚感を隠しきれずに、ついつい姿を見せてしまったケロ。
だから、この歯車くんは旅の終わりとともにこちらの世界に戻って来て、
兄弟の無事を確認し、新しい家族の元へ旅立った兄弟ごろりんの幸せな姿を確認し、
またひっそりこっそりいそのんの10本足のごろりんの中に戻ったケロ。
めでたし、めでたしケロ
この歯車くん、実はカエル星人の、カエル星に帰る乗りものに使っているすごーく大事な部品なのだ。、
これは、いそのんが密かに隠し持っていて、カエル星に帰したくなかったのさ。
だから、歯車くんを自由にしてあげようと、翼の上に乗せてあげたの。
歯車くんは独り立ちしていきました。
これで、カエル星人はずーと、いそのんと一緒でーす。
めでたし、めでたし。
わしは時の歯車の長老じゃ
仕事は若い者に任せて、悠々自適の隠居暮らし
面白そうな事を探してあちこち飛び回っておる
昨日今日明日、遠い昨日遠い今日遠い明日どこへでも移動可能なのじゃカリカリ
時空も越えられる、エナジャイズは必要なしじゃよ
身体のサイズも変幻自在、普段は周りの景色に同化して人には見えないはずであったが…
おかしな事にあちらの世界のイソノンには見えてしまったようじゃのうカリカリ
なにやらイソノンが、楽しげな旅に出るというのでこっそり見守りにいったのじゃ
可愛いごろりんの歯車を探す旅は本当に楽しいものじゃった
生きる場所は限られていっても、生物はみな生き生きとして、食べ物も美味しそうだったのう
色々な国に色々な暮らしがあり、幸せの形も色々じゃな
都会の便利な生活が幸せであるとはかぎらんよ
さてそろそろ若い者の様子でも見に帰ろうかのう
また楽しい企画があったらこっそり見にくるとしよう
ではまたなカリカリ、カリカリ、カリカリ
この歯車くんはいそのんの後をこっそりと偵察する役目を仰せつかりその任務を果たすべくしっかりこっそりついて行ってたのですが、さすがに我らのいそのんそれに気づかないわけがありません。
その歯車くん飛行機に乗り込む直前、ちょっと目を離したすきにいそのんは飛行機に乗り込みました。
それに気づいた歯車くん急いで飛行機のまわりを探しましたが、いそのんを見つけることはできませんでした。
はっと気がついた時にはいそのんはちゃっかり飛行機に乗り込み離陸の直前で仕方がないので歯車くんは私たちの世界で言うワープを使いいそのんより一足先に目的地に向かったでした。
歯車くんはいそのんが到着次第また追跡するらしい。
そして最後は繋がるのおはなしケロ
この旅は繋がる旅として、いくつもの出逢いがありました。特に「礒野」と、名の入った道具は偶然では、すまされないくらいの繋がりです。
この旅は、いそのん自身がここへ来ることを、暗示していたように、繋がっていたののもしれませんね。
歯車は一つでは、動きません。
この歯車くんは旅の繋がりの歯車で、いそのんが、旅先と繋がる役目の重要な歯車くんです。
「ボクが案内人だよ。」
そして、またいつの日かこの地へ出向き、歯車が動くようにいくつものことが、廻り廻って繋がるように動き出す。
きっと、どこかで待っているはず。
消えた歯車くんの捜索の旅の始まり。
また、楽しみですね。
イソノンが歯車くんを探しに行くまでのお話ケロ
【あらすじ】はこちらから→http://iso.wcs.jp/01644