作品「その扉の向こうには」について探索せよ!(インタビューその1)
2013年08月08日(木)
こんちわ〜カエル星人のケロッピです。
今日も元気です( ̄^ ̄)ゞ
おまたせしました。
いそのんインタビュー第一回目をおとどけします。
ケロッピ(以下 k) 「えー こんにちは、ケロッピです。
よろしくお願いします。」
いそのん(以下 i) 「こんにちは、こちらこそよろしくです」
k「さっそくですが、作品名[その扉の向こうには]についてお聞きしたいと思います。これはいったいどういうものですか?」
i「人類とはちがう生き物がいっぱいいっぱい棲んでいる世界に、もう一歩入り込むための「扉」のある森を表現したものです。見ためは変な樹」
k「なぜそんなものを創ろうとしたんですか?そもそも新しいシリーズを製作する時って何か動機みたいなものがあるの?」
i「ありますよ。特にこの作品については今までにないタイプの動機があります。こんな動機でモノを創ったのは初めてです。」
k「へぇー。そのあたり詳しくおしえてくれますか?」
i「いいですよ。そもそもはね、内田敏樹さんなんです。とんぼ玉作家の」
k「うん」
i「毎年、内田さんが新作を発表するたびに作品展を見に行ってたんですよ」
k「うん うん」
i「それが、ここ数年、人の内面を表すようなモノに作風が変化してきているような気がして」
k「へえ〜」
i「何年か前に発表された[鍵穴]の時にあれ?っと思ったのがはじまりだったんですけど、そのあと[廃墟]であれれっ?去年[森との境界にあるもの]を見た時にはとうとうピカッ!と」
k「ピカッ!と?」
i「内田さんは[スキマ]から[覗き込む]んだ。といまさらながら気がついたんです。」
k「ほほう」
i「それまで、内田さんの作品をずっと見て来て、魅かれるものや美意識に共通なとこがあるって思ってたんですね。」
k「うん うん わかる」
i「ところが、この[境界に立った時]に[スキマ]から[覗き込む]という目線は自分にはないものだったんです。」
k「(笑)で?」
i「自分ならどうだ?を創ってみたくなった」
k「それはおもしろい」
i「で、その次に内田敏樹さんにお会いしたときに[森との境界にあるもの]にぶつける作品を創ってもいいですか?と言ってみたんです。」
k「ヒャー、直接うかがちゃったんだ。(汗)」
i「内心ドキドキでね、実は。でも言っちゃった。」
インタビューのつづきは次回に!
ケロッピでした。