モロッコ旅の記憶
2019年12月13日(金)
いそのん劇場アーカイブ
[モロッコ旅のお話し]2019年12日8日(日)
今回登場した【大地の記憶】
A ガラスでつくる意味を熟考しながら、外の形を手さぐりしていた時代の作品です。
なので、中身はいろいろなモチーフが入っています。
B 透明部分をどのように生かすか考えつつ、石としての質感を確立した時代の作品です。
C 三葉虫としての種別のイメージを取り込んで、さらに作品としての迫力を求めた時代の作品です。
D 冷めると同時に割れるようになり、このテーマの作品を創るのをやめるきっかけとなった時代の作品。
この現象のおかげで、われたものを接着して装飾する方法を考えることになりました。
このお直し方法は今も別件でなかなか役にたっています。
E ガラスを変えて再び創り始めた作品
これらはそれぞれ、関東と東北に旅だち、つまりここにはいません。
ガラスそのものは透明のものをできるだけ使い、金属箔での質感で、
新しい【大地の記憶】となりました。