むしゃむしゃ もぐもぐ

kaeru_icon_5.jpg いそのん劇場アーカイブ
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【むしゃむしゃ もぐもぐ】2022年7日10日(日)
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今日のいそのん劇場にはヤギさんが登場。    
でも、主人公はヤギさんだけじゃありません。
【むしゃむしゃ もぐもぐ】は分解のおはなし。   
セルロースとリグニンを中心としたおはなし。
それらを、ガラスといそのん漫画でつづった作品です。

セルロースは植物の繊維、リグニンは植物の更にガチガチの繊維。
木や草をかたちづくる本体。

セルロース分解菌をお腹に飼ってるヤギさんは、ちょっとくらい硬くても植物繊維を食べられる。
リグニンを分解できるオチバタケさんは、落ち葉を食べられる
この私たちには消化の難しいセルロースやリグニンのことを、いろんな角度でみつめると、
わかりやすいことから、わかりにくいことまでたくさんの面白いことにきづきはじめます。

たとえば、シロアリのこと。
じつは生きてる木(免疫という毒がある)は食べられない、
普通の材木(リグニンたっぷり)も消化できない。
食べられるのは、菌類(リグニンを消化できる)が先に食べて分解がすすんだ木だけ。
それも体内のバクテリア(セルロースを消化できる)に助けてもらって食べる。
(じゃあ、家を分解されたくなかったら、材木に湿気をもたせなければいい)
おもしろいなあ。

また、枯れた木でなく生きた葉っぱを食べるいきものもたくさんいます。
芋虫やバッタ、ハムシなど、セルロースやリグニンの少ないところばかりをねらって食べる。
葉っぱの端から食べるのは芋虫?真ん中から食べるのはバッタ?
口のかたちはどうなってるんだろ?
おもしろいなあ

カイガラムシのように、汁だけを吸い取るものもいる。
汁に含まれるもの全部吸って、多すぎるロウや糖はどんどん出しちゃう。
おもしろいなあ。

さあ、「いそのんのおもしろいなあ」を、今日もいそのんといっしょに楽しんでくださいませ。

2022 7月 礒野昭子

2022/07/12 6:26 Update
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