【桜鯨の手ぬぐいについて】
2014年07月28日(月)
今回の手ぬぐいは、太い白の線を境に色のさし分けをしています。
白の線は型紙の方を切り抜いておき
・・・・・(専門の職人さんによる手作業です)
真っ白なサラシの上に型紙を置いて、糊を均一に塗り付け
・・・・・(もちろん手作業です。そして難しい)
そして、この作業を終えたものを、50枚ほど重ねて
・・・・・(なぜズレない???)
さらに色のさし分けする部分に糊で土手をつくり
・・・・・(たまには間違えたりするのかなあ?)
それぞれの部位に色を流し込んで染めます
・・・・・(桜はピンク、波は青、なぜか鯨がみどり)
そうやってできあがった手ぬぐいは、折り畳むと、
青地の波の手ぬぐいとして使えたり、
サインとして入れている、漢字の「礒」は
つくり手の「礒野」のイソでもありますが、
岩場の海岸という意味でもあるそうです。