【ココニはどこに?のあらすじ】
2014年08月10日(日)
このお話しは、いそのんとカエル星人が、ココ二ちゃんを探して旅をするお話しです。
* いそのん 自然を愛する硝子作家でカエル星人のお友達
* カエル星人 謎の宇宙人
* ココ二ちゃん いそのんの創作した不思議な生物
スタジオiは、カエル星人が地球上で活動するための基地である。
この基地には、カエル星人のテクノロジーとも言うべき我々の理解をはるかに超えた道具が、数多く存在している。
「ホレデロ・ポン」もその道具の一つなのだが...
[ヘルメット型のこの道具は、かぶった人の思考を実体化させる]
事件は、いそのんが、カエル星人の留守中に、この「ホレデロ・ポン」を使用したことから始まる。
新作を思考中のいそのんは、気分転換に訪れたスタヂオiで机の上に無造作に置かれた少し変ったヘルメットを見つける。
好奇心のかたまりのようないそのんのこと、そのヘルメットをかぶってみると、頭の中でモヤッとしていた構想がまとまるような不思議な気分になったのだ。
面白がって12回使ったのだが、これによりいそのんの頭の中にあった新作構想中のココ二ちゃんが実体化されてしまう。
帰って来たカエル星人が確認したところ、実体化したココ二ちゃんを探しださないと何チャラパラドックスの影響でえらいこっちゃになるらしい事が判明した。
こうして、えらいこっちゃを回避すべくカエル星人による、ココ二ちゃんの捜索活動が開始されたのだが、いかんせん手がかりが無い、
かろうじて「ホレデロ・ポン」のマニュアルより、ココ二ちゃんに帰巣本能があることが解ったカエル星人は、その帰巣本能をたどって位置を確認できるココ二レーダーを作るのだが、
肝心のココ二ちゃんの巣にあたる物が何なのかを特定することができず、生みの親であるいそのんに相談に行く。
こうして、ココ二ちゃんが生まれた時のいそのんの記憶や、創作のカケラなど色々なヒントを手がかりに、いそのんとカエル星人のココ二ちゃん探しがはじまるのでした。
それではつづきは本編でどうぞ!(Newerをタップ)