【ココニレーダー2を求めて】

kaeru_icon_2.jpg
オタマジャクシ号は、オタマーンを出発しようとしている。

このまま順調にいけば、1時間後にはカエル星の地表に降立つことになるのだ。
そこで、長老からココニレーダー2を受取る手はずである。

ケロケロ平野の小豆で作られた美味しい餡子を堪能したカエル星人は上機嫌で、口の右端にへばりついた餡子を舐めながらオタマジャクシ号をオタマーンのビットから切り離す作業をしている。

餡子ありがとう、美味しかったケロkerokero_iconfukiR.jpg

オタマジャクシ号は、お尻からゆっくりと後退していき、一定の距離が保てるようになったら、クルリと反転して降下を始めるのだ。

降下開始までの間の、大気圏突入の最終チェックである。
進入角度オッケイケロkerokero_iconfukiR.jpg

全てのチェックを終えた直後のこと、通信機のランプが点滅しだした。
地球のスタジオiからの連絡である。

「戻っておいでケロ」kerokero_iconfukiR.jpg

...えっ...kerokero_icon.jpg

何か、事態が急転したようである。

kero296.jpg
sen550.jpg
 (「ココニはどこに?」の巻き)
    これまでのあらすじはコチラ・・・
sen550.jpg

2015/11/20 16:37 Update
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