【101号もアオリイカのココニちゃんのメディエーターになりたいケロ】
2016年03月31日(木)
整備担当が「ドライブ」と書かれたスイッチを入れると、コンマイカの足下から、車輪が降りてくる。
コードが切り離されていき、シュルシュルと滑るようにコンマイカが近づいて来て、目の前でくるんと回転すると、マニピュレータが展開して、いつもの姿に戻った。
「ショウスウテン」
コンマイカが合成音声で呟いた。
「?‥どういう意味ケロ?」
「ゲットデキルカクリツ」
「1%ナイ」
「!」整備担当が気付いた。
コンマイカだから!
コンマ(小数点)以下ケロ!
「面白くナイケロ〜!」
コンマイカが続けて話す。
「アオリイカノココニチャン カワイイ ダレニモ ワタサナイ」
思わぬライバル出現である。
(「ココニはどこに?」の巻き)
これまでのあらすじはコチラ・・・
(CO展、とんぼ玉硝子芸術展覧会「境界」はこちらから)
まとめのページができましたぞ・・・